「TikTokって実際いくら稼げるの?」
TikTokの収益化条件について紹介している人はいますが、具体数値まで紹介している人は多くありません。
この記事では実際にTikTokで収益化を達成したアカウントで300万再生を出したデータを元に有効再生数、RPM(再生単価)、実際の広告収益を公開していきます。

TikTokは100万再生でいくら稼げる?
TikTokで100万再生出した場合、1万円〜2万円程度稼げる計算になります。
抽象的な回答になりますが、TikTokの収益の計算は
有効再生数 × RPM(再生単価)
この式で計算されます。
以下で有効再生数、RPMの詳細と各動画の収益額について公開していきます。
まずはどのように収益額が計算されるかの仕組みを理解しておいた方が、今後の運用がやりやすくなります。
TikTokの広告収益の仕組み
TikTokで広告収益を得るにはいくつか方法があり、今回紹介するのは「Creator Rewards Program」の内容になります。
TikTokで得られる広告収益の種類については別記事で整理しているので、他の方法も検討予定の方はご覧ください。
「Creator Rewards Program」は多くの人が一番イメージしやすい再生数に応じて収益がTikTokから貰える仕組みのことです。
そして「Creator Rewards Program」での収益額計算方法が
有効再生数 × RPM(再生単価) = 収益額
になります。
計算式は掛け算になっているので有効再生数、RPMをそれぞれ上げることが収益額増額に繋がるということになります。
TikTokのRPMとは?

まずRPMとは「1000回の視聴あたりの平均総収益」のことです。
広告運用をやったことがある方はCPMに似たような指標と思うとイメージしやすいかもしれません。
なぜ1回ではなく、1000回あたりなのか?という疑問を持つ方もいるかもしれませんが、ここは深く考えなくて大丈夫です。
1再生あたりの収益だと小数点が発生する、かなり小さな数字になるので1000回あたりで出していると思っておけば問題ないです。
そしてこのRPMはどのように決まるかというと
- 動画のオリジナリティ
- 平均再生時間
- 検索価値
- 視聴ユーザーのエンゲージメント
- 動画ジャンル
などの複数要素によって決まるとされています。
TikTokとしてはできるだけTikTokに滞在するユーザーを増やしたいので、質が高くて長い時間見てくれる動画を評価します。
この評価がRPMの算出にも表れてますね。
エンゲージメントを上げるには?検索価値を高めるには?と細かく考えてもイメージがしにくいので、できるだけ多くのユーザーに長く見てもらえる動画はRPMが高いと理解しておくのが良いでしょう。
また、動画ジャンルについては公式からの発表はないものの金融系が高いと噂されています。
動画ジャンルベースで動画の方向性を決める場合は金融系等の高単価ジャンルを決めるのも良いと思います。
TikTokの有効再生数とは?

有効再生数とはTikTokで報酬計算の対象となる「本物の視聴回数」のことです。
各投稿者のアカウントを見に行くと左下にその動画の再生回数(視聴回数)が表示されていますが、
この表示されている視聴回数が報酬計算の対象にはなっていません。
有効再生数とカウントされる動画の条件は以下となっています。
- 5秒以上視聴された動画再生数
- 不正な方法で視聴されていない動画
- 広告動画ではない
- 同じアカウントによる複数再生は1回とカウントされる
例えば以下の場合は計算は1回になります。
- Aさんがあなたの動画を1秒再生しスクロール
- Bさんがあなたの動画を10秒再生しスクロール
- 1時間後にBさんがあなたの動画を再度30秒再生しスクロール
実際どれくらいが有効再生数という扱いになるのか?についてですが僕の動画の体感値では再生数の内50%〜70%ほどが有効再生数になっています。
再生数別の収益早見表
| No. | 再生数 | RPM | 有効再生数 | 収益額 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 90万 | 0.029円 | 50万 | 15000円 |
| 2 | 80万 | 0.03円 | 35万 | 10500円 |
| 3 | 50万 | 0.032円 | 27万 | 8500円 |
| 4 | 25万 | 0.03円 | 12万 | 3600円 |
| 5 | 13万 | 0.03円 | 4,3万 | 1300円 |
投稿時のドルレートでの計算です。
僕のアカウントではRPMが約0.03円ですので大体80万再生の動画を創出すると収益が1万円ほど得ることができます。
TikTokの収益化条件(2026年最新版)
上記のようにTikTokの収益化方法は複数あります。
その中で「Creator Rewards Program」の収益化条件は以下4つです。
- アカウントのフォロワー数が1万人以上
- 過去30日間の再生数が10万回以上
- 1分以上の動画が収益化対象
- 18歳以上
上記の条件が達成されるとTikTok studioの中にこのような項目が出てきます。

アカウントのフォロワー数が1万人以上
「Creator Rewards Program」の中で恐らくこれが1番難易度が高いでしょう。
僕のアカウントでの参考値になりますが、累計3000万再生、いいねが58万件ほどでフォロワーが2万人です。
投稿する動画ジャンル、プロフィールの設定等の変数はありますが、1万人のフォロワーを目指すには累計1000万再生は必要になると思います。
もし競合アカウントがあるのであれば自分のアカウント独自のポイントを見つけることで「このアカウントをフォローしたい」という動機づけができるので意識してみましょう。
過去30日間の再生数が10万回以上
今後収益化を狙っていくのであれば10万回の再生数は必須になってくるのでこの項目はあまり難易度は高くないでしょう。
フォロワー1万人という条件達成のために相互フォローでフォロワーを増やすというやり方もあると思いますが、このやり方の場合再生数が足りなくなってしまうのでおすすめしません。
収益化も考えた中長期の目線では動画をバズらせてフォロワーを獲得する必要があります。
1分以上の動画が収益対象
これはアカウントの収益化申請が通った後の話になりますが、収益化の対象となるのは1分以上の動画のみです。
50秒の動画でどれだけ再生数を稼いでも収益の対象とはならないので注意しましょう。
AIで動画を生成しているアカウントの場合は動画生成にクレジット消費をすると思うので収益化が通るまでは1分以内の動画にしクレジットを節約するのがおすすめです。
18歳以上
意外に忘れがちですが、18歳以上でないと収益申請は通りません。
収益申請をする際に運転免許証等の本人確認書類の提出があります。
そのため18歳未満の人が18歳以上と申告しても通りません。
もし18歳未満でフォロワー1万人いる場合は心苦しいですが、18歳になるまで待ちましょう。
300万再生された動画の実データを公開
僕のアカウントは2026年1月に収益化され、1月末頃に投稿した動画で350万再生ほどされています。
約2週間ほど経った今でも再生数は伸びているので、現時点の収益額になりますが375ドルです。
ドル換算なので、その時のレートによって日本円換算は異なりますが、58,000円の計算になります。
1動画で6万円近く収益が出るのはアツいですよね。
その他のRPMや有効再生数は以下です。
- RPM:0.19ドル
- 有効再生数:190万
- 収益額:58,000円
有効再生となっていない理由の割合としては「視聴時間が不足している」が最も多く、2つ目の理由としては同一ユーザーによる再視聴でした。
他の動画もRPMや有効再生数の割合もほぼ同じです。
僕の動画はRPMが0.19ドル〜0.20ドルの動画が多いので日本円に直すと1,000再生で29円〜30円、
1再生あたり0.029〜0.030円という計算になります。
参考までにYouTubeショートの場合は0.003円〜0.01円と言われているので同じ動画を上げるにしてもTikTokの方がコスパはいいかもしれません。
TikTokには標準報酬と追加報酬がある
上記で紹介したのはTikTokの「Creator Rewards Program」の標準報酬の金額になります。
実は意外に知られていませんが、「Creator Rewards Program」には標準報酬とは別に追加報酬があります。
TikTokの追加報酬とは?
追加報酬とは高品質な動画に対して追加で支払われる報酬制度のことです。
公式からは以下のような動画が対象とされています。
- 丁寧に作られている
- 視聴者を引き込むような内容
- 専門的なテーマに特化している
これはTikTokの運営サイドが判断するものになるので上記を満たしているのに適用されないという可能性はあり得ます。
実際に僕のアカウントも追加報酬の対象とはまだなっていません。
上記の評価基準ではあるものの、フォロワー数が関係しているのか、収益化後の期間なのか、累計再生数といった非公開の基準があるのかもしれません。
ただ標準報酬よりももらえる額が大きいので、標準報酬がもらえるようになった場合は追加報酬がもらえるように取り組んでみるのも良いでしょう。
これからも僕のアカウントで動画投稿は続けていく予定なので、追加報酬がもらえるようになった場合はその当時の条件を紹介できればと思います。